若手社員の育成・定着

その部下の話、本当ですか?

先日、研修を行う若手リーダーから
「メンバーの話を聞いて実行したのに、本当のことではなかった!」

と嘆きの言葉を聞きました。

若手リーダーは、研修の段階で
「メンバーの話を聞かなればいけない」と思い、ここ3ヶ月話メンバーと会話することに注力していました。

「そんなこと考えていたのか~」と話を聞くことでコミュニケーションが向上し職場の雰囲気もよくなり、満足していました。

そんな中、メンバーから「仕事量が多くて時間がない!」との訴えをもらい若手リーダーは、自分がその仕事を代わるなどメンバーの時間的余裕を作ったそうです。

しかし、「時間が欲しかったわけではなかったみたい。本当のことを聞けてなかったみたいです」と言ってきました。

私が「いいことに気がついたね」と返すとビックリした顔をしていましたが本当にいいポイントに気づいてくれました。

リーダーは、相手の話す言葉をそのまま受け取りその裏に隠されている「気持ち」を全く理解しようとしていなかったのです。

「理解しようとしなかった」のではなく「そんな気持ちがあることを想像すら 出来なかった」のかもしれません。

こんな経験ありませんか?私は、多々あります。

では、このリーダーは、どうしたらよかったのか?
「仕事量が多くて時間がない!」と言われたときに
「どうしてそう思うの?」「仕事が減ったらどうしたいの?」

など話を掘り下げていくことが必要です。
そうすることで本当の課題や気持ちが見えてきます。

リーダーは、「そうかぁ~!」と言って納得をしてくれました。
話をしていても解決しない場合は、話の表面だけでやり取りをしているのかもしれません。

そんな時は、言葉の奥にある気持ちや言いたいことを引き出す関りが需要です。言葉の奥にある気持ちや言いたいことを解決するやり取りが必要になってくるのです。

相手の話しの奥が気になったら是非、「どうしてそう思うの?」聞いてみてください。

 

2018年11月16日

指示待ち若者の意識のあらわれ?

ソニー生命が行った「社会人1年目と2年の意識調査」アンケートで落ち込んでいるときに先輩に言われてやる気に火がついたセリフというのがあります。

「次からはこうしようか」(改善策を指示)
「困ったことがあったらいつでも相談して」
「頑張ったんだね、ありがとう」
「一緒に頑張ろう!」
「失敗は誰にでもあるよ」

新人たちは、優しく励ましてもらいたいんですよね。まぁ、当然ですよね。
しかし、一つ私は、気になることが。「次からはこうしようか」(改善策を指示)この言葉を新人たちは、待つだけでいいのでしょうか。
「次は、どうしたらいいのか?」この問いを自ら考えることがどれだけ出来るのでしょうか。このことが新人たちの主体説のなさを表しているのでは…と心配になりました。 

2017年5月19日

すぐに「わかりません」という
若手の考えを深めたい

先日、キャリア面談した若手社員が言うんです。新卒で入った会社の上司は、いつも「考えろ」って言って教えてくれない。

だから自分で勉強したりしたけどわからないことや不安こともあって聞くと
また、「考えてみろ」って言われる…。

結局彼は、ウツ状態になり1年と経たずにその会社を辞めてしまったんです。

専門職で夢と想いを持って入社したのに。確かに最近の若手社員は、全般的に考えが浅い人が多いと私も感じます。

すぐに「わからないです」「教えてください」と言ってしまう。
「考えてみろ」と言いたくなるのもよくわかります。

しかし、
本当に彼らは、わからないことも多い。
考えたけど考えられないことも多い。「考える」訓練してきてない人が多いです。

そこには、インターネット環境の違いが大きいと思うのです。

私がネットを使いだしたのは、20年前の30歳になってから。若手社員がネットを使い始めたのは、おそらく小学生…もっと早いかも?物心ついた時からネットがあったんです。

私の世代では、わからないことは、本を調べたりと手間がかかり必然的に自分で考えなければいけないことも多かったんです。無理やり、考えさせられていました。

若手社員は、どうでしょう。「考えます」と言ってググる!
そうすると沢山の情報が出てきてその中から選択する。

彼らにとっては、「考える」=「調べる」となっているのです。

だから「考えた」が上司からみると浅い考えかもしれないのです。

でも彼らにとっては、「考えた」なのです。もしかしたら、ググっただけかもしれないですが。

だから「考える」って行為を一緒に紐解きながら行っていくことが必要なんだと思います。
若手社員は、「学び直し」をさせる覚悟が必要になってきたんです。

まぁ、私も最近わからないとググってしまいます。世の中の環境が大きく変化したことを忘れては、いけませんね。

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