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仲はいいけどコミュニケーションがとれない… そんな悩みは「対話」で解決!

私の関わっているある企業の担当者は、
「うちの職場は、社員同士、仲がいいです」とおっしゃいます。

しかし、職場で改善したいことをお聞きすると、
「職場のコミュニケーション」というお答え。

仲がいいなら、コミュニケーションもれているのでは?
と思ってしまいますが、そうでもないようです。

そんな職場は、「会話」は多くされているけど
「対話」が少ない職場と言えます。

●「会話」と「対話」、どう違うの?

「会話」とは、複数の人と話をすること。

「対話」とは言葉や出来事の意味や背景まで含めて話をする。
相互に理解しようと心がけること。

昨日のテレビ番組のことや旅行のこと。〇〇さんが△△したこと…
そんな「会話」は進んでも、そこで出てくる言葉の意味や背景を
理解しようとしないと「対話」へは、進まないのです。

例えば、「○○は、嫌だ!」と誰かが発したとします。
「私も!」で終ってしまうのは「会話」。

「あなたは、どうしてそう思うの?」と聞く、もしくは、
話をする側も「〇〇は、嫌だ」に続けて
「なぜなら…」を伝えるのが「対話」なのです。

相手が発したその言葉の背景を知ろうとしないと、
コミュニケーションは、深まりません。

職場でコミュニケーションを円滑にしたいなら、
もっと、お互いを深く理解しようとすること、
つまり「対話」が必要なのです。

●「対話」のキーワードは「どうして?」「なぜなら」

例えば、職場において、部下にとっては「大したことのないミス」が、
上司にとっては「大きな問題に発展しそうなミス」
だったりすることがあります。

一つの物事でも、上司と部下の捉え方の違いで起こる認識のズレ。

職場でコミュニケーションがとれないのは、
このズレが原因なのです。

「対話」は、このズレをすり合わせ、
お互いの認識を共有していくために必要なプロセスなのです。

「部下に自分の気持が伝わらない」
「部下がどうしてこの行動をとるのか分からない」
と嘆いているあなた、普段から「対話」を心がけましょう。

●「対話」のポイントは?

「対話」のポイントは、まずは相手の話を聴いて、
たとえ自分が賛成できない意見であっても
相手の話を理解しようとすること。

それによって、相手のことを知ろうとしている、
深く関わろうとしているという態度は伝わりますし、
相手の考え方や思考回路など見えてくるものもあります。

その「対話」をしようとする姿勢こそ、
職場のコミュニケーションを円滑にする第一歩なのです。

難しく考えなくても大丈夫。
何気ない会話から「どうしてそう考えるの?」
その一言だけで「会話」から「対話」に進みますよ。