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売上を伸ばした上司のマネジメント手法

「上司の言動はブレないことが大事」。
上司に限らず言動がブレない人は信頼されます。

ある部署に新しく配属された営業マネジャーは、部下の営業マンたちに対して「売上金額を追うのではなく、やるべき行動を100%やること」「売上金額は、結果である」ということを一貫して言っていたそうです。

それを聞いた営業マンたちは、最初は半信半疑でした。なぜなら、これまでのマネジャーは、
結局最後にはいつも「売れ売れ」と言いはじめるからです。ですから、「行動(プロセス)だけを意識しろというのは、建前に過ぎない」。そんな風に思っていたのです。

ところが、このマネジャーは、本当に「売れ」とは言いませんでした。どんなに売上金額が伸びなくても「行動チェック」のみしかしないのです。そして「営業の責任を果たせ」と口を酸っぱくして言っていたそうです。

部下がやるべき行動を具体化する

彼が言うこの「営業の責任」とは、
 ・期日の最後まで「行動」すること
 ・お客様に対する「提案」を欠かさないこと

当初、半信半疑だった営業マンたちでしたが、そんなマネジャーのブレない言動にだんだんやる気も上がり、実際に行動しはじめ、結果的に売り上げ目標を達成したそうです。

このマネジャーの素晴らしいところは言動が最後までブレなかったことと、部下のやるべき行動を具体的にしたことです。

「営業の責任を果たせ」。

この言葉を具体的な行動にすることで、営業マンたちが何をすればいいかがわかり、行動量を増やすことができました。上司のブレない行動、見習いたいですね。

部下が尊敬する上司の資質とは?

このように、上司の言動が組織全体のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすことは周知の事実です。従って、上司が尊敬できる人である方が、チームの士気は高まるでしょう。

ここで尊敬できる上司の特長を34歳以下と35歳以上のそれぞれの年代別にまとめたデータをご紹介します。

■尊敬する上司に出会ったことがある方に伺います。その上司のどんな点を尊敬していますか?(複数回答可)2018年『エン転職』ユーザーアンケート調査(回答7,074名)より

1位は、いずれの年代でも「人柄が信頼できる」でした。年齢別では、34歳以下の若手は、指示のわかりやすさや知識・経験の豊富さ、面倒見がいいこと、35歳以上はリーダーシップや決断力に惹かれる傾向にあるようです。

いずれの年代でも上位に入っている「指示のわかりやすさ」は、前述したとおり、具体的な行動まで伝えることがポイントですね。例えば「売れ売れ」ではなくて、「営業の責任を果たす」こと、具体的には、「行動」と「提案」を怠らないというプロセスを伝え続けること。その部分を徹底して上司が指示し、部下が実践したことによって結果に繋がったのでした。

そして、「考えや仕事の進め方に一貫性がある」もランクインしていますね。ブレない上司は、やっぱり信頼される上司なのです。

尊敬できる上司の資質、あなたはいくつ当てはまりましたか。上司と部下との関係性は、会社の将来に関わる大切な要素。部下に尊敬される上司を目指して、行動しませんか。部下育成のお悩みやご相談は、マイインポータントまで、お気軽にどうぞ。