株式会社マイインポータント

COLUMNコラム

コラム

部下の言葉を疑わしく思った時、 その言葉を信じますか?疑いますか?

あなたは、人からのフィードバックを素直に受け取れていますか?

先日、ある企業の部長のスピーチのお手伝いをしました。

考えをまとめたり、言葉を引き出したり。

自分が考えていることが上手く言語化出来ないことってありますよね。
自分のことになるとなかなか客観的な視点で見るのは難しいからです。

そんなお手伝いをさせていただいく中で何歳になっても、どんな立場になっても
「素直に聞く」ことの大切さを学ばせていただきました。

 

部長が考えたことを私や部下がフィードバックすると
素直にそれを受け取る。

決してイヤな顔をせずに受け入れる。
もちろん、受け取れないところはそっと返してきますが。

その姿勢の根底に何があるのかをじっと観察してみました。

 

すると、部長は、日頃から、多様な意見を受け取っている。
そして、自分だけが正解だと考えていない。
その様に感じました。

部下の方に聞いてみると、部長は、
「いつも人のいいところを観る」
「人のことを悪く言わない」
これ、どんな人に対してもだそうです。

素敵ですよね。こんな上司ならついて行きたくなりますよね。

本当に出来ているの?と疑いたくなったとき

 

一方、部下からのフィードバックや報告で
疑わしく感じる時はないでしょうか?

「本当に出来ているの?」
「本当にしっかりやったのかな?」
と疑いたくなってしまうことは、ないでしょうか。

部下の日頃の行動からみても疑わしいと感じるかも知れません。
出来ていいないところを観ているだけかも知れません。

部下のフィードバックや報告が疑わしい時、あなたはどうされていますか?

 

これ、私もとても悩ましいです。
私の立場においては、上司から事前に
「部下は決めたことが出来てない」
と聞かされることがあります。

一方、部下にヒアリングすると、
「〇〇は、しっかり出来ている」
「頑張っている」と言います。

こんな時、心の中の悪魔は、
「上司も出来ていないと言っていたし、きっと部下はウソをついているに違いない」
と否定しようとします。

 

でも…、私は基本的に目の前の相手の言葉を受け取ろうと決めています。

それがウソかも知れなくても…。
ウソだとわかっていても…。

 

なぜなら、
その時、私が向き合うべき人はその人、ひとりだからです。

その人を信じ、肯定的に関わることが私のやることだからです。

 

とは言え、事前に上司から言われた言葉もチラつきます。

私は、いつも行動について詳しく質問をしていきます。

「どのように上手くいったのか」
「どのように頑張ったのか?」
「次回への改善は?」
などと、具体的に聞いていきます。

 

その過程のなかで、部下が曖昧なことを言っていたり、
つじつまが合わないことを言い出したら、
どんどん突っ込んで聞いていきます。

すると…部下は、だんだん、バツが悪そうになります。
決して責めるのではありませんよ。

 

そんなやり取りを継続していくと、いつしか、
しっかりと行動出来るようになっていきます。

もちろん上司が
「〇〇ができないって言っていたけど」
などとは言わないで、あくまでも部下の言葉だけを受け取ろうと努力します。

 

私が関わっている別の会社でも、ある若手社員のことを上司が
「出来ていない」と言っていましたが
本人は、自分は「出来ている」の評価でした。

上司と部下に具体的に話を聞いていくと
「出来ている」の基準が双方で違っていたようでした。

疑わずに、まず聞いていくことで双方の認識のズレがわかり、
上司の基準を部下に提示して「出来ている」の評価をもらうことが
出来るようになりました。

 

先の部長のように
「自分だけが正解だと思わない」
この気持も大切です。

上司の言葉が正しいのか?
部下の言葉が正しいのか?
そもそも正しい答えがあるのか?
その正しさが果たして必要なのか…。
そして、何がゴールなのか?

様々な事が考えられる状況ですが「部下を信じる」と決めることです。

 

まず、信じるのは、目の前の部下の言葉。

全ては、そこから始まります。
これは、私が大切にしていることの一つです。

いち早く情報をお届けする
メルマガのご登録はこちら