株式会社マイインポータント

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一生懸命聴いた1on1。部下が満足しない理由。

部下と1on1を始めると最初にクリア出来るのが傾聴です。

しかし、傾聴が上手くなればなるほどクリアできなくなる壁があるのです。

 

傾聴が上手くなると部下からは、

話せて良かった、
聞いてもらえて嬉しい、
わかってもらえた気がします、
スッキリしました…

などのコメントが出てきます。

これ、メチャメチャ嬉しいですよね。

特に今まで部下の話を最後まで聴いてこなかった上司には、刺さる言葉です。

これまで話を聴くたびに消化不足の顔をする部下が満面の笑みでお礼を言ってくれた…!

次からもまた、しっかりと傾聴しよう。

ニコニコとしながら、うなずき、相づちを打つ。

 

時々、モヤモヤとするけど遮らず、最後まで話してもらうと部下は、喜んでくれる。

これからも頑張って傾聴していこう!
こんなことを考えていませんか?

 

これ、もちろんいいことですし間違ってなどいません。

しかし、注意も必要です。

 

「聴くだけ番長」にご用心!

 

ここで、気を付けたいことは…
「聴くだけ番長」になっていないですか?ということです。

あれ?ちょっと言い方が古いですか?
聴く一点張りの他の技なしです。

 

再三言っているように傾聴は一番大切です。
これが出来ないと関係性が作れません。

しかし、ただ聴いてもらうだけだと最初は、嬉しかった部下もだんだんと…

スッキリした…けど…?
問題が解決していない
などのことが気になり

物足りなさを感じるようになります。

 

 

 

 

そこで次にクリアしたいのが部下の問題や課題を解決出来る関わりです。

 

例えば、
職場の人間関係に悩む部下の話を一通り聴いたら
解決に向けてどうしていったらいいのかを考えてもらうことです。

 

例えば、
仕事で大きく失敗してしまった部下の話を聴いたあと、

 

次に同じことを繰り返さないために
どのようにしていったらいいかを考えてもらうことです。

 

そのためにまず、聴いていきたいのはその問題が解決した状態です。

 

人間関係でしたら、
「どんな関係を作りたい?」
「どうなったら仕事がしやすい?」

などと質問します。

 

 

仕事で何か失敗をしてしまった部下には、
「次は、どのようにしたい?」
「成功させるためには、何が必要?」

などと質問し、ゴールを明確にします。

 

 

ゴールが明確になるからこそどのようにそこに近づけるかの
解決策が浮かんでくるのです。

 

そしてそれが、問題解決につながっていきます。

 

話を聴くだけでは、解決はしません。
話を前に進めなければいけません。

 

ところが、
部下が聴くことで満足してしまうと上司もそこで満足してしまい
聴くことだけに夢中になってしまうのです。

 

部下も、その場では満足しても時間が経つにつれて満足度が下がり
??っとなっていきます。

 

 

だから上司は、傾聴と同時に部下の問題解決のために
話を前に進めるスキルを身につける必要があるのです。

 

それに必要なのが質問のスキルなのです。

 

まずは、
その問題の解決した状態を聴く。
そこから始めてみてください。

 

 

「その問題、どうなったらいいと思う?」

 

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