株式会社マイインポータント

COLUMNコラム

コラム

あなたが理解している部下の気持ちは本当ですか?

あなたは、部下の気持ちどれだけ理解していますか?

多くの上司と部下、経営者と社員の双方の話を伺って感じるのは

お互い、相手の気持ちを理解していないなぁ~
ということです。

 

私も所詮、人のことなのですべて理解できるとは思っていません。

 

理解しようとしてもきっと十分理解していないだろうと
思うことが多々あります。

 

コーチングに「椅子のワーク」というものがあります。

 

 

まず、相手と自分の名前を書いた椅子を用意します。

そして、その相手になったつもりでその椅子に座ってもらい、

どう感じているかやどう考えているかを
私なり、第三者が引き出していくというものです。

 

多くの人は、何となくイメージして相手になりきろうとして
相手の世界に入っていき相手だったらどう考えるかを想像して話してくれます。

 

が、時々…
「人のことなんでわかりません」とおっしゃる方がいます。

 

確かに人のことなんでわからないですよね。

言っていることはもっともです。

 

それでもこのワークでは相手の立場になり、
相手の気持ちを理解していくために行っていきます。

 

私自身もこの「椅子のワーク」によって相手の立場に立ち、
相手の気持ちになるとわかることが沢山ありました。

 

ですから、
このワーク、私は結構スキです。

 

数年前、このワークを行うチャンスのとき
私は、長年、携わってきた仕事を手放したいと考えていました。

その相手にどう伝えたらいいのか?
理解されるのか?
悩んでいました。

 

正直、その人と目指す方向性が異なり関係性も微妙になっていました。

 

ワークのはじめは、私の椅子からは、相手に対する不満が沢山出てきました。
同様に相手の椅子からも私への不満が出てきました。

しかし、繰り返すうちにこれまでの仕事や関係性が思い起こされ
感謝が湧いてきました。

 

それは、相手の椅子に座って相手が私をどう見てきたかを
感じた時に出てきた気持ちでした。

 

もちろん、それは、私の想像かもしれません。
それでも相手の思いに触れたと感じたとき
私に感謝の気持がわきました。

 

それでも「人のことなのでわかりません」
とおっしゃる方が言うように

 

これは、私の想像であって、相手の本当の気持ちではないかも知れません。

 

それでも相手の立場に立ち考え、感じることで相手の気持ちに近づくと思っています。

でも…絶対ではありません。

 

歩み寄ること、過信しないこと。

私の言いたいことは次の2つです。

 

①相手の立場に立って理解しようとすることに意義がある。
歩み寄ろうとする姿勢が最初の一歩。

相手の気持ちを理解しようとすることはとても大事です。

なので自分なりに想像したり、聞いたりしながら理解しようとしていきます。

 

②相手のことを「すべて理解できた」という過信は禁物

でもそれが絶対や全部ではないことを忘れてはいけないと思っています。

相手の気持ちを「理解できた」なんて思うのは、危ないということです。

 

経営者や上司で少しずつ部下と関係が出来てくると
部下のことを「理解した」「わかっている」とおっしゃる方がいます。

 

もちろん、これまでよりも理解は進んだと思います。
知っていることも沢山増えたと思います。

 

しかし、それは、相手の気持ちのほんの一部であるということを
忘れないで欲しいと思います。

 

部下の気持ちをわかったつもりにならないで欲しいと思います。
そして、人の気持ちは日々変化します。
同じ出来事を今日と明日では捉え方が違うかもしれません。

 

①相手の立場に立って理解しようとすること
②相手をわかったつもりにならないこと

 

この2つを忘れずに、じっくり部下と関わってくださいね。

 

部下育成にお悩みの方へ。

今なら若手を動かすヒントが手に入れられる「無料オンラインセミナー」を公開しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.my-important.com/movie-seminar/?m